こんにちは、自他共に認める「ビビり投資家」です。
2026年、鳴り物入りで始まった新NISA。「一括投資が合理的!」というインフルエンサーの言葉を信じ、清水の舞台から飛び降りる覚悟で年初に成長投資枠もつみたて投資枠もS&P 500(SP500)にブチ込みました。
……その直後にこれですよ。アメリカとイランの衝突。
ニュースを見るたびに心臓がバクバクし、夜中にふと目が覚めては証券口座のアプリを開きそうになる(そして怖くて閉じ直す)、そんな情けない日々を過ごしています。
でも、ビビりだからこそ、私は徹底的に調べました。
「過去、同じようなことが起きた時、株価はどうなったのか?」
結論から言うと、データを見たら少しだけ呼吸が楽になったので、私と同じように震えている皆さんに共有します。
目次
1. 過去の「地政学リスク」と回復までの日数(比較表)
ビビりな私が一番知りたかったのは、「いつ元の価格に戻るのか?」です。過去の戦争やテロの際、S&P 500がどう動いたか、表にまとめてみました。
| 事件名(発生年) | 最大の下落率 | 底を打つまで | 元に戻るまで |
| 真珠湾攻撃 (1941) | -19.8% | 143日 | 307日 |
| キューバ危機 (1962) | -6.6% | 8日 | 18日 |
| ケネディ暗殺 (1963) | -2.8% | 1日 | 1日 |
| 湾岸戦争 (1990) | -16.9% | 71日 | 189日 |
| 米国同時多発テロ (2001) | -11.6% | 11日 | 31日 |
| イラク戦争 (2003) | -14.1% | 103日 | 147日 |
| ウクライナ侵攻 (2022) | -7.0% | 14日 | 23日 |
| 平均値 | -5.0% | 22日 | 47日 |
見てください。平均すると、株価が底を打つまで3週間、元に戻るまで2ヶ月弱なんです。
「え、たったそれだけ?」と思いませんか?
もちろん、今回がどうなるかは誰にもわかりません。でも、歴史を振り返れば、どんなに絶望的なニュースが流れても、市場は数ヶ月で「通常運転」に戻ってきたんです。
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2. なぜビビり投資家は「売らない」のか?
正直、今すぐ全売却して楽になりたい気持ちはあります。でも、ビビりだからこそ、以下の2点が怖くて売れません。
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「稲妻が輝く瞬間」を逃す恐怖:
株価が急回復する数日間を逃すと、長期リターンはガクンと下がります。売った直後に停戦合意なんてニュースが出たら……と思うと、売る方が怖いです。
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非課税枠の消失:
新NISAの一括投資枠を今売ってしまうと、その「枠」を再利用できるのは来年以降。この非課税という最強の武器を手放す勇気は、私にはありません。
3. ビビり投資家の「有事の過ごし方」
今、私が実践している「精神安定剤」代わりの行動がこちらです。
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証券アプリをスマホの3ページ目以降に移動する(すぐ開けないようにする)
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SNSの投資アカウントのフォローを一時的にミュートする(不安を煽る情報から距離を置く)
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「47日待てば戻る」という呪文を唱える
最後に:一緒に「死んだふり」をしませんか?
年初に一括投資をした私たちは、いわば「嵐の海に大きな船で漕ぎ出したばかり」です。今、船から飛び降りたら溺れるだけ。
「ビビり」なのは、自分のお金を大切に思っている証拠です。それは決して悪いことではありません。
でも、その大切なお金を守るための最善策が、今は**「何もしないこと(気絶しておくこと)」**なんです。
1ヶ月後、2ヶ月後。
「あの時、売らなくてよかったね」と笑い合える日が来ることを信じて、私は今日も画面を閉じます。
皆さんも、無理せず、温かいものでも飲んでゆっくり休みましょう。
📌この記事は 「NISA・iDeCo」 シリーズの一つです。 新NISAの使い方、iDeCoの活用法、老後資金づくりなど、実生活に直結する資産形成をテーマにしています。 複雑になりやすい制度を、会社員目線で分かりやすく整理し、無理なく続けられる方法をまとめています。