地獄の底で見た一筋の光
昨日、日経平均が一時4,200円超という歴史的暴落を記録した際、私はこのブログで「指一本動かさない」と宣言しました。正直、画面は真っ赤、心は真っ青。50代という年齢もあり、「このまま資産が溶け続けたらどうしよう」という不安がなかったと言えば嘘になります。
しかし、一晩明けて景色は一変しました。マーケットに「救世主」が現れたのです。

目次
- トランプ「終戦発言」がもたらした強烈なリバウンド
- リスクオンへの劇的転換:半導体株の復活
- テクニカルな視点:まだ「全快」ではない?
- NASDAQ100投資家としての結論
- まとめ:嵐の後に見える「大きな流れ」
1. トランプ「終戦発言」がもたらした強烈なリバウンド
昨晩の米国株市場、ハイテク株中心の NASDAQ100は前日比 +1.32%(+324ポイント)と大きく反発し、24,967ポイントで終了しました。
この反転劇の主役は、ドナルド・トランプ大統領です。CBSのインタビューで放たれた、
「戦争はほぼ終わった(pretty much complete)」
という言葉。この一言が、パニック状態だった市場の緊張を一気に解きほぐしました。投資家が最も恐れていた「中東情勢の泥沼化」という最悪シナリオが、この発言一つで「早期終結」という希望に塗り替えられたのです。
2. リスクオンへの劇的転換:半導体株の復活
トランプ発言を受けて、市場の歯車がカチリと音を立てて逆回転(リスクオン)を始めました。
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原油価格の急落: 供給不安が和らぎ、インフレ懸念が後退。
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半導体株の爆騰: NVIDIAやAMDといった、昨日まで売り叩かれていたハイテクの主役たちが一斉に買い戻されました。
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日本市場への波及: 米株の上昇を受け、本日の日本市場も「リスクオフからリスクオン」への強烈な巻き戻しが起きています。
昨日の暴落を「絶望」と捉えて売ってしまった人と、私のように「ビビりながらも気絶」して耐えた人。今日、このリバウンドの果実を手にしているのは、後者だけです。
3. テクニカルな視点:まだ「全快」ではない?
とはいえ、ビビり投資家として冷静な視点も忘れてはいけません。今回の上昇は、あくまで「期待」によるものです。
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正式な停戦合意には至っていない。
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原油供給の混乱リスクはゼロではない。
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地政学リスクという火種は、まだ燻(くすぶ)っている。
つまり、**「ニュース一つで再び大きく動く相場」**であることに変わりはありません。今日の上昇は「パニックの巻き戻し」であり、ここから一直線に最高値を更新していくかは、まだ予断を許さない状況です。
4. NASDAQ100投資家としての結論
今回の乱高下を経験して、私が改めて確信したことがあります。 それは、**「AI革命や半導体需要という長期トレンドは、地政学リスクごときでは崩れない」**ということです。
短期的なニュースで売られ、その後、実需に伴って戻す。このパターンは今後も繰り返されるでしょう。であれば、私たち個人投資家にできることは、やはりこれしかありません。
「慌てて動かず、淡々と保有(ガチホ)し続けること」
10年という長いスパンで見れば、今日や昨日の数パーセントの動きは、誤差のようなものです。
5. まとめ:嵐の後に見える「大きな流れ」
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NASDAQ100は+1.3%の反発で25,000ポイント目前。
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トランプ発言がインフレ懸念を沈め、半導体株を復活させた。
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ただし、地政学リスクは残存。一喜一憂は禁物。
相場はいつもニュースで激しく揺れます。しかし、大事なのは目先の波風に惑わされず、「世界は便利になり続ける」という大きな流れを見失わないことですね。
昨日、私と一緒に震えながら耐えた読者の皆さん。 まずは、この反発を静かに喜びましょう。そして明日からも、変わらず「指一本動かさない」精神で歩んでいきましょう。
📌この記事は 「為替・株」 シリーズの一つです。 円高・円安、米国株、インデックス投資など、日々の相場変動から気づいたことをまとめています。 ビビり投資家目線で、無理をしない投資判断や、相場の動きに振り回されない考え方をテーマにしています。