ビビり投資家のNISA・iDeCo運用記

損するのが怖くてたまらない。そんな私の、新NISA・iDeCoとの泥臭い付き合い方。

トランプ大統領の演説を見て感じたこと|戦争が終わらないとき、株はどう動くのか

昨日、ドナルド・トランプ大統領の演説があった。

内容はシンプルで、そして重い。

「イランとの問題は、すぐには終わらない」

この一言で、市場の空気はだいぶ固まった気がする。

トランプ演説の波紋

目次

  1. 終わりが見えないことだ
  2. 実際、今回の流れも分かりやすい
  3. エネルギー関連や防衛関連は強い
  4. 「しばらく様子見」
  5. 最後に一つだけ

正直に言うと、マーケットが一番嫌うのは“悪いニュース”そのものじゃない。

終わりが見えないことだ

今回のように、

・どこまで拡大するのか分からない
・いつ終わるのか見えない
・どこまで影響が広がるのか読めない

こういう状態になると、投資家は一気にリスクを取りづらくなる。

実際、今回の流れも分かりやすい

中東情勢の緊張 → 原油価格の上昇 → インフレ懸念 → 金利が下げにくい → 株に逆風

この“負の連鎖”が、一気に意識された。

特に影響が大きいのはハイテク株だと思う。

将来の成長に期待して買われている銘柄ほど、
金利が高止まりする環境では評価されにくい。

一方で、

エネルギー関連や防衛関連は強い

これも皮肉だけど、

戦争が長引くほど、上がるセクターがある

市場は感情ではなく、構造で動く。

この現実を改めて感じた。

じゃあ投資家は今、何を考えているのか。

たぶん一番大きいのは、

「しばらく様子見」

これだと思う。

無理にポジションを取るよりも、

・状況がはっきりするまで待つ
・ボラティリティが落ち着くのを待つ
・資金を守る

こういう動きが増える。

そしてもう一つ。

今回の演説で感じたのは、

**「期待が一度リセットされた」**ということ。

どこかで市場は、

「すぐ収まるかもしれない」
「どこかで落としどころがある」

そんな期待を持っていたと思う。

でもそれが否定された。

こうなると、相場は一段階“現実モード”に入る。

楽観ではなく、リスク前提で動くフェーズ。

こういうときに大事なのは、

無理に当てにいかないこと。

戦争や地政学リスクは、
テクニカルや短期トレードだけでは対応しきれない。

むしろ、

・ポジションを軽くする
・リスクを限定する
・次のチャンスを待つ

この方が合理的な場面も多い。

最後に一つだけ

今回の相場を見ていて思うのは、

「相場はコントロールできないけど、自分のリスクはコントロールできる」

という当たり前のこと。

戦争は予測できない。

でも、

・どれだけ資金を入れるか
・どこで損切りするか
・どのくらい耐えられるか

これは自分で決められる。

不確実なときほど、派手な勝ちよりも、

「負けないこと」

これが一番大事になる。

今回の演説は、

その基本をもう一度思い出させるきっかけだったと思う。